バイオシリーズは何度プレイしても楽しいですよね♫PS4のキレイな画像であの世界観を改めてプレイできると思うと心躍ります。BIOHAZARD RE:3ついに発売!!今回は記憶を頼りに💦バイオの魅力に迫ってみたいと思います。
〇主なシリーズの累計販売本数
これまでのシリーズの売り上げをみると次のようになっています(1~7まで)。派生シリーズやリマスター版は除いて純粋なシリーズの売り上げを列記しています。
1位 バイオ5(760万本)2000年3月発売
2位 バイオ6(740万本)2012年10月発売
3位 バイオ7(700万本)2017年1月発売
4位 バイオRE:2(580万本)1998年1月発売
5位 バイオRE:2(496万本)2019年1月発売
6位 バイオ3(350万本)1999年9月発売
7位 バイオ1(275万本)1996年3日発売
8位 バイオ4(230万本)2005年12月発売
シリーズ計 9,500万本の出荷(関連シリーズ135作品の総計)
出展:CAPCOM IR ※上記はいずれも2019.12.31時点
一作目のバイオハザード、あのお馴染みの振り返りゾンビのシーンは有名ですよね。この作品、当時のホラー系ゲームとしては新鮮でした。固定視点からキャラを操作するタイプで(いわゆるラジコン操作)、慣れるとどうってことないですが視点によってはちょっと混乱する操作性💦壁にひっかかる独特の動き。懐かしいですよね。
バイオ2ではその面白さに磨きがかかります。前作からガラッと雰囲気を変え、ラクーンシティという市街地が舞台となります。大量のゾンビ、そして“G”との対峙。使用できる武器も増え、バイオの人気を不動にした印象。
次に、売り上げだけ見るとそこまで伸びていない、3及び4。しかしながら評価は高い印象があります。3は“追跡者”の存在や、「ライブセレクション」の導入(ゲーム進行中に選択を迫られる)など追われる恐怖とハラハラ感を高める工夫がちりばめられています。
4はこれまでのバイオを一新。TPSの導入(第三者ビハインドビュー)。これにより、一緒にサバイバルしている感がより強くなり、感情移入しやすく、バイオの世界観に没頭できる作品になったと思います。
このあたりからアクション要素が強くなり、良くも悪くもユーザーを選んだのかもしれませんね。個人的なの印象としては、ちょっと違うジャンルのゲームをしている感覚でした。シリーズ第5作以降は映像もキレイになりましたよね。ちなみに私はバイオ5までプレイしています。どれも面白かったですが、やっぱり、初代PSハード機でプレイした1~3が思い出深いかな。
子育てが落ち着いてきたら、バイオシリーズはまたプレイしたいところです。とくに7は「恐怖」に焦点を当てていて、バイオ特有のねっとりした恐怖とその裏の人間が一番怖い敵な本質をしっかりついていて面白そう。そしてプレイするならやっぱりVR!!
さて、売り上げ下位の作品であるバイオ3。意外に未プレイの方も多いかもしれません。だからこそ、最高に楽しめる新作品として楽しめるかもしれません。もちろん既にプレイ済みの方も、気持ち新たに楽しめるものになっていると期待します。
追われる恐怖を再び
バイオ3といえばやっぱりこれ。ネメシス(追跡者)の恐怖。ドア、バッタン×2開けて追いかけてきます。ビビります。プレイ中にお菓子食べたり、ジュース飲めません。しかしこのハラハラ感がね、もうね。いい感じ。「ああ!きたぁ!!」って、コントローラーが汗でびちょりますが、これがすばらしいと思います。セガサターンの「エネミーゼロ」並に恐怖を感じていました。でもこれがスパイシー。ではここでちょっとだけストーリーを振り返ってみます。
アメリカ中西部の街ラクーンシティで繰り広げられる惨劇
バイオハザードの原因となるウイルス兵器の開発を密かに行っている製薬会社アンブレラ。その顧客は国にも及び、莫大な資産と影響力を有しています。国の主要人物とも癒着関係にあり、非合法な研究をしているにもかかわらず黙認されている状況。
本社はヨーロッパにありますが、ラクーンシティの北部に連なるアークレイ山地にも洋館を所有しており、表向きは別荘を思わせる施設ですが、実態はウイルスの研究施設で、ここが「洋館事件(バイオ1)」の舞台となります。ラクーン市警RPD内の特殊部隊S.T.A.R.Sの隊員ジル・バレンタインは、洋館事件の生還者の一人で、非人道的な研究の実態を目の当たりにしています。クリス・レッドフィールドら数人の生還者と共にこれらの実態を明るみに出すべく動き出し、ジルはさらなる情報収集のためラクーンシティに留まる決意をします。
そんな中、アンブレラ社の研究員と上層部の間で起こるGウイルスをめぐるトラブル。これを端に発生するウイルス漏洩。瞬く間に街全体に感染が広がりバイオ2および3の舞台となるのです。
ラクーンシティで交錯する二つのストーリー
3ではバイオ2との関連性が強いところも魅力です。同じラクーンシティが舞台で、時間軸もほぼ同じ。これが物語に厚みを持たせてくれているように感じます。
ジル・バレンタインは、バイオハザードにより街がほぼ壊滅状態となった9月28日(日)昼、とあるビルの一角(倉庫のような)で数少ない生存者ダリオ・ロッソとともに生き延びています。ダリオは実の娘を目の前でゾンビに殺されてしまい、深い絶望と無気力に覆われ、心を閉ざしています。ジルの説得もむなしく、ダリオは耳を貸しません。最終的に彼女は説得をあきらめ、一人壮絶なサバイバルへと身を投じていくことに。
一方、バイオ2の主要人物、レオン・S・ケネディは洋館事件に興味を持ち、ラクーン警察署(R.P.D)への配属を志願。初出勤日の前日、私情により酔いつぶれ、本来朝からの出勤のはずが、9月29日(月)夜に現地入り。S.T.A.R.Sの隊員クリスの妹であるクレアとともに、壮絶なサバイバルの後、30日未明に街を脱出。
数日後の10月2日未明、ジル含め複数の生存者が街を脱出。ほぼ同時刻、国主導による核を使用した滅菌作戦(証拠隠滅)が実行されラクーンシティは巨大なクレーターを残した廃墟へ。
いざサバイバルへ
いかがでしょうか。RE:3からはじめるもよし、改めて1からプレイするのもよし、久々にバイオの世界にどっぷり浸かりたくなってきませんか。ゲーム中にちりばめられている、人々の日記や、行動をしめす情報、それらを拾いつつ繋げていくと、街の状況と悲惨さ、その背景にある様々な思惑と欲が見て、主人公達とのサバイバル感をより一層楽しめると思います。では、ラクーンシティで会いましょう。
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