今回思い切って一週間ほど休暇を取り、実家に帰省(全体の休暇のうち3日間ほど)しました。高校卒業と同時に地元を出た私ですが、やっぱり実家は落ち着く場所です。
就職、結婚、子育てと日々追われながら現在はおく様の出身県(四国)に根を下ろしつつあります。地元を出てはや10数年、年に一度は実家には帰省しています。今年のお盆休みは心なしかワクワクする自分がいました。
1 陸路?海路?どちらがお得?
実家のある九州へはフェリーで渡りました。以前、波が高い時に乗船したことがありますが、ちょー悲惨でした。船酔いなんて大したことないだろうと思っていましたが。いざ体験するとこれがまぁつらいもんで。
感覚的には飛行機に乗ってる時に、ふっと下がる感じ(エアポケット)の時がありますがあのフワッとする感覚が定期的に襲ってきます。そう、吐けます。
今回久々のフェリーで、しかも台風も発生中だったので少し心配でしたが、若干揺れる程度で特に問題ありませんでした。
酔いやすい人はちょっとしんどいかもしれませんね。しかもお盆休みなどは世間一般が休みのシーズンで乗船客も多いので、正直ゆっくりはできませんので。
約3時間弱、ゆったりと船旅を楽しみながら・・・というわけにもいかず、息子のお相手で四苦八苦。おく様はというと、ちょー揺れに弱いので、早々に船酔いで戦力外。
フェリーに乗船経験のある方は分かると思いますが、客室は2等、1等、特等の3種類があります。私は2等客室しか経験がありませんが、親戚一同で旅行したり、仲間内でそれなり人数(4~8名の小グループ)でフェリーを利用する際は1等を予約してもよいかもしれません。
今回、私が海路(厳密には陸路→海路→陸路という流れ)を選択した理由をご紹介したいと思います。
- 乗船中は休憩できる(時間の有効活用)
- 移動時間と旅費を比較を比較すると若干のお得感
- 甲板からの眺めはロマンを感じる(精神の栄養補給)
2-1 乗船中は休憩できる(時間の有効活用)
長旅なので休憩できるのがありがたいです。私の場合、陸路→フェリー→陸路の旅程となりますが、フェリーの時間がとても良い気分転換になりました。実際は全行程陸路の方が一時間ほど早く着きます。
しかしながら、運転中は休憩することはもちろん、携帯を見ることも、本を読むこともできません。
時間の有効活用という意味では、多少時間がかかっても、自由に使える時間が含まれていた方がよいと思います。事故の可能性も減りますし。(子供が小さいので、ほぼ休憩できませんでしたが・・・)
2-2 移動時間と旅費を比較すると若干のお得感
割引等一切考慮(ガソリン代込み)せず、ザクっと旅費算出すると
海路:約3.5万円 休憩時間もろもろ込みで7~8時間程度の移動時間
陸路:約4万円 6~7時間程度の移動時間
上記で比較するとどちらの行程もそんなに違いはないように見えますが、私の経験上疲労感は陸路が断然大きいです。
特に帰路。渋滞などにハマるとさらに最悪です。前項でも述べましたが、フェリーに乗っているときは体が自由に(運転から解放される)なるので、個人的にはフェリーが好きですね。
2-3 甲板からの眺めはロマンを感じる(精神の栄養補給)
船に興味があるわけでもないですし、乗り物が趣味でもありませんが、甲板からの眺めと、肌で感じる潮風、この5感で感じる感覚はなんとも気持ちが昂るというか。ワンピース状態です。冒険に出た気分になります。
なんか、こう、「どこへでも行けるぜ!!」みたいな。ほんとは写真を撮りたかったのですが、子供の相手で精一杯でした。次回は眺めも紹介したいですね。
2歳になる我が子も、甲板に連れて行くと、まぁはしゃぐ×2。子供ながらにロマンを感じてくれたのではないかと。ただ、手すりに向かって全力疾走するので、海にダイブするんじゃないかと心配で。周囲に手すりはありますが、お子様連れの場合は気を付けた方がいいです。
3 最後に
個人の好みもありますし、一概にどちらがよいとは言えませんが、フェリーの移動なかなか素敵ですよ。
車ごと乗船できるので、着いた先でもいろいろ便利です。今度は、クルーズ船で世界一周してみたいです。
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