ゲーム

懐かしいゲームの思い出

ラブデリックのmoonというゲームをご存知でしょうか。すごく癒されるゲームでおすすめです。

moonとの出会い

このゲームが発売されたのは1997年の10月です。当時発売されたPSソフトを眺めていたら(参考:Wikipedia)、FF7もこの年なんですね。他にもメタスラとかFFタクティクスとか、サガフロなんかも。当時はよく友達の家に入り浸って一緒にプレイしてたなぁと懐かしくなりました。

そんなある日、いつものように友達の家に行くと何やら不思議な世界感のゲームがテレビ画面に映っていました。よく分からない言葉でしゃべっているし、キャラ透明やん。でも不思議とその世界観に引き込まれたのをよく覚えています。

当時は、バイオハザードとかメタスラなどのアクション、シューティング系をプレイすることが多かったので特に新鮮だったのだと思います。

このゲームを購入した友達は絵を書くのがすごく好きで、人が書いた絵(小学校の美術の授業とかのやつ)の色塗りまで進んで引き受けるよう子でした。今思うと、芸術的な何かを刺激するゲームだったのかもしれません。当時の私はそこまでこのゲームにのめり込むことはなく、いったんその存在を忘れていました。その後、再度プレイしたのはこの出会いから数年後だったと思います。

独特の世界感(ちょっとネタバレ含みます)

moonをお勧めする理由の一つにあの独特の世界感があげられます。通常のRPGとはまったく違う視点で構成されています。通常なら、モンスターを倒すことで経験値を得ますが、このゲームは逆なんですね。倒されたモンスターを助けて経験値(ラブ)を得るシステムになっています。さすがラブデリック。ちなみに「ラブ」はLOVEのことです。

モンスターを助ける以外にも、ゲームに登場する個性豊かなキャラの秘密を知ってあげるとか、欲しがっているものをあげたりすることでも「ラブ」をもらえます。秘密を共有することで経験値(ラブ)を得るというのはおもしろいですよね。

例えば、ベイカーというキャラの秘密は意味深です。ベイカーはゲームの舞台となる町のパン屋さんの主人ですが、顔がどうみても食パンなのです。最初はパン屋だからそれっぽいビジュアルにしているんだろうと勝手に思っていましたが、実は彼、ほんとに顔が食パンで、さらに驚きなのが自分の顔を毎日売っているんですよね。前の日の自分を。(アンパンマンみたい)。

彼は夜になると、記憶が蘇り自分の頭(パン)を売っている現実を思い出し、そして、翌日の自分の頭となるパンをトースターに仕込むのです。そして古い頭を陳列棚へ並べて眠りに。。。

翌日、トースターの「チン」という音と共に、飛び出してきたパンがベイカーの体と合体(ちょうど落下地点にうまく体がある)。こうして、記憶を無くしたパン屋ベイカーの一日が始まるのです。

こんな感じで、おもしろエピソードやちょっと悲しい物語などほんわり、ゆっくりプレイするのが個人的にはあっていると思うこのゲーム。今プレイするとまた違う印象を持つでしょうね。

(このゲーム価格が高くなっててびっくりです。認知度はそれほど高くないと思いますが、いまだにファンは多い印象。私もその一人)

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